アジサイ★紫陽花★あじさい |
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母の日には花を贈りましょう |
アジサイ★紫陽花★あじさい我が家にも、水色の普通のアジサイと紫のガクアジサイがある。 7月の始め頃になるとそのみずみずしい花を咲かせる。 雨の日は特にその色合いがきれいになる。他の花たちが雨に打たれて頭を下げているのに一人元気に雨を喜んでいるようである。 ご近所にも紫陽花の花はたくさん植えられていて、その種類や色は様々である。近くの公園には、アジサイそのもので生け垣を形成しており、それはそれは見事なものである。 アジサイは東アジア、北米が原産と言われているがそれは西洋アジサイと言われるもので実はそれも日本から渡っていったものが改良されたのだという説が有力だ。 伊豆半島など暖かい地方の海岸に近い山に生える野生のガクアジサイを母種として園芸品が作られ、それがヨーロッパにわたって品種改良されたものだという。
ガクアジサイは、枝の先に青紫の美しい花を房状につける。花は額のように周囲を囲んでいる装飾花と中央に集まって咲く両性花がある。 周りの花弁のように見えるのは実はがく片で、花は枯れても残っていかなり長い間その姿をとどめる。 セイヨウアジサイは、花の全てが装飾花で、花房は美しい手まりのようである。
花色は実に様々なものが作られており、ピンク、白、赤紫、青紫などが多い。紫陽花の七変化と呼ばれるように、春から秋にかけて 色が七色に移り変わるのである。 土壌によっても色が変わる。酸性の土とアルカリ性の土で花色が大きく違ってくるのが特徴だ。 紫陽花の品種は、ハイドランジア・アナベル、同ムーン、同フラウマリコ、同イルマ、同ライムグリーン、同マサイ、同キャノンボール、シチダンカ(ヤマアジサイの変種)、カシワバアジサイ(葉が柏の葉に似る)、ピラミッドアジサイ(ミナヅキ)などがある。 アジサイは水を好む。水がかれるととたんに葉に元気がなくなる。鉢植えのものは乾かさないように注意が必要だ。葉も日焼けしやすい。直射日光には当てない方が良いだろう。 花言葉は「耐える愛」 「冷淡」 「自慢家」など。 確かに、雨に打たれて必死に咲いている紫陽花を見ると「耐える愛」というのも何となくわかるような気がしてくる。また、雨上がりの陽光に照らされた紫陽花の抜群の美しさは、まさに「自慢家」なのであろうか、「冷淡」とは、紫陽花の色の移り変わり、そのみずみずしさが、いかにも「冷たい心」を連想させたのだろうか。 (ページトップへ) |
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