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母の日には花を贈りましょう |
鉢花と肥料鉢花の手入れと管理 鉢花を少しでも長く楽しむためにはどうしたらよいでしょうか? そのポイントとして鉢花の管理と肥料についての話です。 花ガラをそのままにしておくと見苦しいですね。また、病気の発生源にもなります。 花ガラのところに種がつきますと、株の寿命が短くなります。こまめに摘み取りましょう。 花茎の長いものは、花茎の元から切り取りましょう。 茎や枝が長く伸び、姿が乱れたときは、切り戻して姿を整えます。 長い期間咲いているサルビア、マリーゴールドなどは、夏の熱いうちに茎を2分の1ほどに切り詰めてやると、脇芽が出てきて秋に再び美しい花を咲かせます。 シクラメンは、咲き終えたらその花茎や葉柄はひねりながら引き抜きます。 ゼラニウムは6月から8月に切り詰める。植え替えるときは古い土を3分の1くらい落とすと良い。切り取った枝は挿し木をすると増えます。 鉢花の管理 鉢花の置き場 季節や種類によって適切な置き場があります。そのポイントは、日光と温度です。 夏は高温多湿が続く場合、暑さが好きな熱帯植物でも弱ってしまいます。通風の良い明るい日陰に置いてやるのが一番です。強い日光は多くの花が嫌います。 日陰のない場合は、寒冷紗の様な被いがあれば葉やけなどを起こすこともないと思います。 外では木陰のある木の枝に鉢をつるしておくなどがよいでしょう。 冬などは日光が強くないので、逆に日当たりの良い窓辺に置いてやるなどが大切になってきます。光量が弱いときは、鉢の周りをアルミホイルで囲い、さらに鉢の底にも強いたりすると、光がアルミホイルに反射して増幅されます。 室内では日当たりさえ良ければ強い暖房が無くても十分です。夜間は冷えてきますので窓辺から部屋の中央のテーブルに移動したり、段ボール箱をかぶせその上から毛布を掛けたりして対策します。 鉢花の肥料 鉢花は買ってきたものはしばらくは肥料が効いていますので大丈夫ですが、開花期間の長いものや翌年も続けるときは、肥料をきちんと与えなければなりません。 肥料は、有機肥料と化学肥料がありますが、使用方法をよく読んで使い分けると良いでしょう。 有機肥料は、出来れば使いたいところですが、ものによっては、ニオイが出るものがありますので確かめて使うようにしましょう。 鉢花への水やり 鉢花を育てる場合、一番大事なのが水やりです。水やりは土の種類や置き場所などによって用度の乾き方が異なるので、基本的には鉢の表面の土が乾いてきたら水やりをすることを忘れないようにします。 1回の水やりは、鉢底にある穴から水が流れ出るまでたっぷりとやります。 受け皿にたまった水はすぐに捨てておきます。根腐れを起こさないためです。 花が咲いているときは、花の上から水をかけないように出来るだけ根本から水差しで懸けるようにします。花の上から水をかけると病気が発生しやすくなるからです。 ただ、観葉植物の葉にほこりなどがついたときは、一旦外に出して、頭から水をかけ葉についたほこりやゴミを洗い流すようにしましょう。 水槽付きの鉢があります。これは、鉢の底から垂れ下がったひもで水を吸い上げる仕組みになっています。ですから水槽の水が無くなったら補給することを忘れないように。 長期間家を空けるときは、バケツなどに水を張り鉢の3分の1から4分の1くらいまで水につけておきます。そして風通しの良い日陰に置きましょう。 鉢花の贈り方 最近ではプレゼントに鉢植えが好まれている。インテリアとしての美しさと手入れのしやすさ、そして切り花よりも長い間楽しめるからだと思います。 鉢花を送る場合のポイントは? 1 贈る目的によって選ぶ。 2 贈られる側の好みがわかっていればそれを考慮する。 3 贈られた側が置き場所に困るようでは困ります。あまりに大きなものや丈の長いものだと、あらかじめ相手方に確かめた方がよいでしょう。 4 品種は、初心者でも容易に育てられ、管理に困らない丈夫なものを選ぶ。 5 世話の仕方は簡単なメモにして添えると良い。 最近は電話一本で全国どこにでも届けてくれる花屋さんがたくさんあります。忙しい人には便利になりました。また、プレゼント用の鉢カバーやバスケットなども用意されています。バスケットにいくつかの鉢を詰め合わせてアレンジできるものを贈るなどはすてきですね。 ページトップへ |
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