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生活習慣病(糖尿病)・肥満を歩いて治そう生活習慣病とウオーキング 「ウオーキングで糖尿病が治った」と本で読んだことがあります。 本当でしょうか?でも、沢山の実例が示すようにそれは本当のことなのです。 歩かないことこそが生活習慣病を招くともいえますね。 「歩くと病気が治る」まさにこのことを信じてウオーキングに取り組むことが大事です。 もちろん全ての病気が治ることはありませんが、少なくとも予防効果は大いにあるといえますね。 歩くことは本当に大切です。歩かないことでかかってしまう病気もたくさんあります。 まず、肥満です。これも立派な病気です。 それと高血圧症、内臓脂肪が増え高脂血症になります。 そして糖尿病です。 この肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病の4つを合わせて「死の4重奏」と言われています。 これに、肝機能障害と高尿酸血症を合わせて6つの病気にかかりやすくなります。というか、「歩かない、運動しない」では確実にかかってしまいます。 年を取ればとるほど体の動かし方が不足しますと筋肉が固くなってしまいますね。 その結果どうなるかと言いますと、腰痛や肩こりが始まります。 ますます運動しなくなり、ますます筋肉が固くなると言う悪循環が起こります。 そこで何歳になっても手足、胴体、特に体全体のあらゆる関節を動かすことが必要になります。 通常は体操が一番です。 でも、体操もおっくうだという人には、ウオーキングがおすすめです。 もちろんウオーキングはダイエットにも抜群の効果を発揮しますよ。 ですから普段の生活習慣の中で、「歩くこと」を出来るだけ心がけることが大切ですね。 ウオーキングは排泄作用にも良い影響 歩行動作は、左右交互に手足が動かされることによって、お腹の部分に軽いひねりが加わります。それが、内臓各器官に伝えられて消化吸収、排泄作用に影響を与えることになちます。爽快なお通じを得るためには歩くことはとても良い刺激になるのです。現にウオーキングの後、トイレに行きたくなる場合を何度も経験しています。 ウオーキング健康法 ウオーキング健康法では、「歩幅は身長の半分くらいがよい」と言われていますが、そうすると160cmの人で約80cmとなり、かなり大股になってしまいます。 若い人はもちろんこれでよいのですが、60歳以上の方はこれは考え物ですね。 無理をしますと、かえって障害が起きてしまいます。 老化は血管から始まると言われていますので「ウオーキング」はその防止にとても効果があります。がしかしです。年をとると足関節−股関節−腰の一連の動きがスムースにいかなくなりますね。 それにもかかわらずがんばって歩幅を大きくしますと、下肢の筋肉や関節の柔らかい部分にも負担をかけてしまいます。 歩幅は自分にあった痛みのでない範囲にとどめるようにして無理は禁物ですね。 有酸素運動(エアロビクス) ウオーキングは有酸素運動(エアロビクス)です。「やや」汗をかく程度の速度で、1回に30分〜60分、週に3〜5回行うことです。これさえできれば、ほとんどの人の生活習慣病は(たちどころに)改善すると言われています。 そうです、続けることさえ出来れば、まさにたちどころに「改善」すると言われます。 おそらく、このように定期的に有酸素運動(エアロビクス)をすることがなかった人が、これを続けることによって、生活態度や習慣がかなり変わってしまうのではないでしょうか? 少なくとも生活にメリハリがつき、楽しみが増え、ストレスが少なくなり、規則的な生活になっていくでしょう。そうなれば、自然に快方に向かうのは目に見えてくるのではないでしょうか? 糖尿病も歩いて治す (糖尿病) 糖尿病もウオーキングを続けることによって快方に向かうでしょう。でも、なるべく軽い内にがんばることが大事ですね。 歩くことに加えて、水泳、ヨガ、ストレッチ、太極拳、筋力トレーニングを行うと申し分ないと思いますよ。 肥満は大敵 (肥満) 肥満は大敵です。内臓脂肪型がもっとも糖尿病始め生活習慣病になりやすいといいます。 肥満の判定法 BMI(body mass index)体格指数 計算方法 体重(kg)を身長(m)で2回割ります。すなわち、体重÷身長÷身長=体格指数(BMI) 判定 25以上が肥満と判定されます。 18.5未満は、低体重 18.5以上〜25未満 普通体重 25〜30未満 肥満度1 30〜35未満 肥満度2 35〜40未満 肥満度3 40〜 肥満度4 体脂肪率 インピーダンス法(生体に微小の高周波電流を流して生体インピーダンスを測り体脂肪率を推定する方法)の測定器械によって測る。 男性 25%以上 女性 30%以上が肥満とされています。 軽症の高血圧症、高脂血症、糖尿病の予防と改善にはウオーキングがきわめて効果的です。 ウオーキングは筋肉量を増やし、体脂肪・内臓脂肪を減らします。 長期間ウオーキングを続けるとHDLコレステロール(善玉)が増加して循環器病を予防することができます。この善玉コレステロールを増やす薬はありません。歩くことが最良の薬です。 ウオーキングを楽しく続けていくために 「歩くこと」「ウオーキング」はただ漫然とやっていたのでは、すぐ飽きてしまい、長続きしませんね。 では、どのようにしたら生活の中に運動としての「歩くこと」を自然に取り込むことが出来るでしょうか? 駅の階段やデパートなんかでは、なるべく階段を使うようにする。 外で昼食をとるときは、ちょっと遠くの店まで歩いていく。 帰り道は出来るだけ歩いて寄り道をして、何か珍しいものを見つけてから帰る。 帰宅するときは1駅前で降りて、公園や商店街を巡って帰る。 季節ごとの花や公園でのイベントや街路樹を楽しむ。 日曜日なんかの休みの日は、少し長めのウオーキングをする。花を見に行く。博物館を見に行く。もちろん車はNGですよ。 ウオーキングの楽しみは「歩くこと」だけでなく、ファッションやおしゃれの楽しみもありますよ。 すてきな帽子、Tシャツ、パンツ、リュック、シューズ、小物入れ、水筒、いろいろおしゃれを工夫してみるのも楽しいですね。 歩数計もいくつか種類がありますね。時計がついたのやら、カロリー計算の出来るものとかいろいろですね。でも基本的には歩数がわかればそれを記録しておくのがよいですね。 さあ、ウオーキングを楽しみましょう。 ダイエットは出来るし、おしゃれも出来るし、花は楽しめるし、ストレスは解消できるし、生活習慣病の予防にはなるし、良いことずくめですね。 (ページトップへ) |
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